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ダンボール製iPhoneケースの作り方を大公開③!!型紙を作って、ダンボールを切り出すよ!!

こんにちは!ダンボール製iPhoneケース大好き、パッパです!

今回で3回目になりました「ダンボール製iPhoneケースのつくり方」。前回、前々回で、①道具を揃えて、②ダンボールを拾って、③ダンボールをなめすところまで終わりました。

3回目の今日は、

④ 型紙を作成する

⑤ ダンボールの切り出し

をお届けしたいと思います。それでは行きますよっ

⑤ 型紙を作成する。

iPhoneケースのパーツは全部で5枚の部品で構成されています。方眼紙を使って、型紙を作り、その型紙を元にダンボールを切り出していきたいと思います。

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型紙を作らずに直接ダンボールに切り取り線を書いていってもいいのですが、ダンボールのデザインのどこの部分を活かすかを考えるために、5つのパーツのうちせめて写真↑の本体パーツの型紙だけは作ることをオススメします。

それでは実際の大きさを公開していきますよ!

iPhoneケース型紙 本体パーツ

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 んー。手書き感満載。

市販のiPhoneケースの大きさ基準に、それより一回り大きく型紙を作ります。

のりしろの部分は、内側から、0.6cm、0.5cmと2つに分けてあります。

のりしろが2重になっている理由は、これらののりしろを2回に分けて折り込むようにつくることによって、ダンボールの切り口が隠れ、仕上がりがグンと良くなるからです。

また、iPhoneケースの背表紙に該当する部分には1cmの幅をとってあります。

バネホックを取り付けるための穴として、 端から1cmのところに穴あけパンチを使って穴を開けます。(画像では穴あけポンチとなっています。)

iPhoneケース型紙  ベルトパーツ(2枚で構成)

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ベルトパーツは2つのパーツで構成されています。

左のパーツが外側(ダンボールのデザインが活きる)パーツで、右のパーツは内側のパーツです。

点線が折れ線で、実線が切り取り線となっており、右側のパーツを左側のパーツでくるみ込むようなイメージで組み立てていきます。

右のパーツにも穴あけパンチで穴を開けます。こちらも端から1cmのところに開けましょう。

iPhoneケース型紙 カードケース(上)

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iPhoneケースの内部構造の、カードケースは、2つのパーツで構成されており、上下のパーツを組み合わせて作ります。

まずは上のパーツ。写真のようにながーいダンボールを山折り谷折りして、カードが2枚入るような構造を作ります。

iPhoneケース型紙 カードケース (下)

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カードケース下の型紙です。カードケース上で作ったカード入れを、カードケース下ののりしろ部分で綴じ込みます。

のりしろは、本体パーツの型紙と同様、2回折り込むような作りにしています。

その方がダンボールパーツの断面が隠れて、結果的に、仕上がりがきれいになるからです。

 

⑥ ダンボールの切り出し

 5つのパーツについて、ダンボールを切り出していきます。

本体パーツの切り出し

 

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まずは、本体パーツの切り出しです。型紙を使って、マジックでダンボールに切り取り線を書いていきます。

ここで、iPhoneケースのデザインが決まってしまうので、どこを切り取るか、慎重に決定してくださいね!

私は、デザインを決定しやすいように、写真の方眼紙の型紙と、透明下敷きで作った透明型紙を持っています。

透明型紙を使うと、ダンボールの図柄を見ながらどこを切り取るか決められるので、すごく便利ですよ!

また、ベルトの部品も同様に切り出しを行ってください。

カードケース(上、下)の切り出し

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 写真上部の2枚が、私が使っている型紙で、写真下部の2枚が型紙から切り出したパーツです。

カードケースのパーツは、作業工程③でなめしたダンボールのうち、ナミナミ(フルートといいます)がついていない、オモテ紙(デザインなし)1枚のものを使用します。

バネホック取り付け用の穴をあける

 

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 本体パーツと、ベルト内側パーツにそれぞれ、バネホックを取り付けるための穴を、穴あけパンチを使って開けます。(写真は、穴の位置がわかり易いように、穴の部分に黄色い色をつけていますが、実物にはついていません。)

 

いかがだったでしょうか?これで各パーツの準備が整いました。いよいよ明日は、

⑥切り出したダンボールの組み立て

⑦ダンボールケースと市販のiPhoneケースの接着、完成

です!!

お楽しみに!!

 

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(おわり)