ダンボールアートの作り方! 劇団四季「ライオンキング」の被り物を作るよ!①
こんにちは! ダンボールアート大好きなパッパです!
今日から数日間かけて、先日紹介した『劇団四季「ライオンキング」のシンバの被り物!!ダンボールで作ったよ!!』から、
その作業工程をご紹介してきますよ!!
まだご覧になってない方は、こちら↓からどうぞ!
今回作る被り物の元ネタは、劇団四季の大人気ミュージカル「ライオンキング」から、主人公シンバのかぶりものです。
写真は、こちら。
ハクーナマターター!!って感じです。
で、完成品は、こちらですっ
今回は、ダンボールの風合いを活かし、塗装はしていません。
また、ダンボールの中のナミナミの部分(フルートといいます。)をタテガミの模様に見立てて活用したのが工夫したポイントです。
黒い紐が二本垂れ下がっているのは、顎にとめるバリバリテープです。
なかなか本家に近いものができたのではと、自己満足しています。うふふ。
それでは、さっそく作業工程の説明に入りますよ!!
六角大王で3DCGを作っていくよ!
ダンボール工作は、基本的にペーパークラフトと同じで、展開図を組み上げていきます。
ここでは、展開図の基となる3DCGを作っていきます。
ペーパークラフトのソフト『ペパクラデザイナー』に同梱されているソフト『六角大王』で、シンバの被り物の3DCGを作っていきます。
多摩ソフトウェア ペパクラデザイナー3+六角大王SuperLE
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写真↑は、六角大王で作り上げたシンバのデータです。
私は、六角大王で立体を作る前に、よくよく元となるシンバの被り物を見ます。
「どんな形になっとるんかな~。」という感じで。
紙に落書きをしながら、頭の中で立体を出来るだけ捉えようと心がけます。
そうすることで、六角大王での作業効率が上がるからです。
太い黒の線が入っているところは、展開図にした時に優先的にパーツが分割されるように設定したところです。
「六角大王」から「ペパクラデザイナー」にデータを移行するよ!
六角大王で制作した3DCGを、ペパクラデザイナーに移行させます。
六角大王で「展開図の作成」ボタンを押すと、
自動的にペパクラデザイナーが起動し、データが移行します。↓
展開図を作成するよ!
ペパクラデザイナーで「展開」ボタンを押すと、ペパクラデザイナーさんが考えた展開図を作ってくれます。
ここで、先ほど指定していた 分割線が活きてきます。
というか、指定していた分割線以外は、
そこ、そう展開するか?!と言うふうに展開図を作ってくれます。
画面左の立体で確認しながら、右の展開図を整えていきます。
ちまちました作業なので面倒くさいのですが、後々ダンボールを組み上げる作業がしやすいように、よくよく考えながら展開図を再配置していきましょう。
↑ これで、展開図が完成しました。
右の展開図の小さい四角ひとつが、A4サイズなので、
この展開図は、A4用紙28枚で構成されました。
ちなみにペパクラデザイナーで「のりしろ」を有無も設定できるのですが、
ダンボールアートを作る際、「のりしろ」は無しにします。
辺と辺は直接、グルーガンで接着していくからです。
ま、そのへんはまた明日以降に説明しますよ!!
それでは今日はこの辺まで!!