Pappa Blog

Pappa Blog は、ダンボール工作好きの42才会社員が、ダンボール工作、ガジェット、夜食、家族などについて書いています。

ダンボールアートの作り方! 劇団四季「ライオンキング」の被り物を作るよ!①

こんにちは! ダンボールアート大好きなパッパです!

 

今日から数日間かけて、先日紹介した『劇団四季「ライオンキング」のシンバの被り物!!ダンボールで作ったよ!!』から、

その作業工程をご紹介してきますよ!!

まだご覧になってない方は、こちら↓からどうぞ!

cardboarders.hatenablog.com

 

今回作る被り物の元ネタは、劇団四季の大人気ミュージカル「ライオンキング」から、主人公シンバのかぶりものです。

写真は、こちら。

f:id:cardboarders:20150623223123j:plain

ハクーナマターター!!って感じです。

で、完成品は、こちらですっ

f:id:cardboarders:20150623222243j:plain

今回は、ダンボールの風合いを活かし、塗装はしていません。

また、ダンボールの中のナミナミの部分(フルートといいます。)をタテガミの模様に見立てて活用したのが工夫したポイントです。

黒い紐が二本垂れ下がっているのは、顎にとめるバリバリテープです。

なかなか本家に近いものができたのではと、自己満足しています。うふふ。

それでは、さっそく作業工程の説明に入りますよ!!

 

六角大王で3DCGを作っていくよ!

ダンボール工作は、基本的にペーパークラフトと同じで、展開図を組み上げていきます。

ここでは、展開図の基となる3DCGを作っていきます。

ペーパークラフトのソフト『ペパクラデザイナー』に同梱されているソフト『六角大王』で、シンバの被り物の3DCGを作っていきます。

多摩ソフトウェア ペパクラデザイナー3+六角大王SuperLE

多摩ソフトウェア ペパクラデザイナー3+六角大王SuperLE

 

 f:id:cardboarders:20150630215416j:plain

写真↑は、六角大王で作り上げたシンバのデータです。

私は、六角大王で立体を作る前に、よくよく元となるシンバの被り物を見ます。

「どんな形になっとるんかな~。」という感じで。

紙に落書きをしながら、頭の中で立体を出来るだけ捉えようと心がけます。

そうすることで、六角大王での作業効率が上がるからです。

 

太い黒の線が入っているところは、展開図にした時に優先的にパーツが分割されるように設定したところです。

 

「六角大王」から「ペパクラデザイナー」にデータを移行するよ!

六角大王で制作した3DCGを、ペパクラデザイナーに移行させます。

六角大王で「展開図の作成」ボタンを押すと、

f:id:cardboarders:20150630215611j:plain

 

自動的にペパクラデザイナーが起動し、データが移行します。↓

f:id:cardboarders:20150630215635j:plain

 

 

展開図を作成するよ!

 ペパクラデザイナーで「展開」ボタンを押すと、ペパクラデザイナーさんが考えた展開図を作ってくれます。

ここで、先ほど指定していた 分割線が活きてきます。

というか、指定していた分割線以外は、

そこ、そう展開するか?!と言うふうに展開図を作ってくれます。

f:id:cardboarders:20150630215659j:plain

 

画面左の立体で確認しながら、右の展開図を整えていきます。

ちまちました作業なので面倒くさいのですが、後々ダンボールを組み上げる作業がしやすいように、よくよく考えながら展開図を再配置していきましょう。

f:id:cardboarders:20150630215717j:plain

 

↑ これで、展開図が完成しました。

右の展開図の小さい四角ひとつが、A4サイズなので、

この展開図は、A4用紙28枚で構成されました。

ちなみにペパクラデザイナーで「のりしろ」を有無も設定できるのですが、

ダンボールアートを作る際、「のりしろ」は無しにします。

辺と辺は直接、グルーガンで接着していくからです。

 

ま、そのへんはまた明日以降に説明しますよ!!

それでは今日はこの辺まで!!